でっち上げられたロシアゲート事件

カナダ人ニュース(やまたつ氏)による解説をご紹介いたします。

ロシア疑惑の振り返り


※ 画像は動画内から引用

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新たな機密文書解除

2つの重要な機密文書の開示。

① ロシアの選挙介入を否定する大統領諜報報告の揉み消し
② メールサーバーハッキングのロシア関与の事実上の否定(新事実)

揉み消された情報


16の諜報機関をまとめるトゥルシー・ギャバード国家情報長官は、114ページの機密報告書を公開した。
「諜報機関によってアメリカ国民に隠され、操作された重要な諜報情報」と題した文書。
2016/6月、民主党全国委員会の内部メールが流出した。
8月-9月までの諜報機関は、「ロシアの関与はない」という結論が出ていた。
10/7、突然に「ロシア政府の命令でハッキングがあった」と公に発表。
11/6、トランプ大統領が勝利。
12/9、オバマ大統領は、ハイクラス政治家の機密会議を行った。

9月までの諜報機関の結論は、「ロシアは何もやってこない。選挙結果に影響するようなことはしていないし、出来ない。」という結論内容だった。

2017/1/6、オバマ政権の国家情報長官は、「ロシアがトランプの支援を熱望」と機密情報分析結果を発表。
※ 下記の動画にあるように、オバマ大統領が作成を指示した文書。

2016/12/7、8に作成されていた大統領日時報告書では、「敵対国による、選挙介入の証拠はない」とされていた。(今回、機密解除された文書)
この文書がオバマ大統領に報告されるはずだった。
12/8時点、「ロシアと犯罪集団による、悪意をもったサイバー攻撃の影響はない。」としていた。
12/9、オバマ大統領らのハイクラス政治家との会議を前に、”ロシア関与の捏造報告書”が出来上がっていた。
FBIは、大統領日時報告書作成チームに対して、「FBIは反対意見を作成するので、FBIの名前を削除せよ」と反論。
その後、ロシアの選挙介入を否定する大統領日時報告書は、そのまま闇に葬られた。

オバマ大統領が直接に関与したとはなっていないが、”ロシアが関与した”とする報告書の作成指示は、明らかにタイムスケジュール的に無理があり、分かった上で指示したのではないか?と疑われている。

12/7時点の国家情報長官室内の「長官用まとめ」では、「敵対国によるサイバー攻撃はなかった。」とされていて、あらゆる点で、ロシア疑惑は否定され続けていた。

ギャバード長官のコメント


「今日、公表する情報は2016年に政府最高レベルの高官による国家反逆的共謀があったことを明確に示している
「彼らの目的は、アメリカ国民の意思を覆し、実質的に数年にわたるクーデターを起こすことだった」として、司法省に関係情報を全て提供し、「責任を取らせる」と、刑事捜査の可能性を探る協力をしていることを明らかにしました。